2017/10/14

CALIFORNIA ROAD TRIPPN` Part 2



8月末に買い付けで向かったカリフォルニア・ロードトリップのリポート
パート2をお届けします。


前回は57‘パンヘッド・チョッパーと、70`ショベルを買付けた後
サクラメントの南よりベイエリアへ向かう所までをお伝えしました。


その後再びベイエリアまで北上した理由は、友人のRyanを訪ねる為です。
そうです、Vintage Dreamsの彼を知る人も多いでしょう。

今回は預けておいたビンテージパーツ類のピックアップの他にも
彼のガレージを一度訪れて見たかったからです。

彼はボーンフリーショーのインバイテッドビルダーの常連でもあり
昨年は横浜ホッドロッドショーへも来日していました。

彼の数々の愛車やコレクションの他にも
それらに展示されたバイクも見る事が出来ました。












この他にも、沢山のバイクやパーツがあり
そのどれもが、このロケーションを物語るスペシャルな物ばかりです。
写真を公開できるのは、これ位なのが残念です。

また、本家フリスコチョッパーの発祥の地でもある、このベイエリアには
未だにそのチョッパーカルチャーが根強く継承されています。
彼はその中でも、それらを引き継ぐ重要なポジションに居るチョッパーガイです。
それらの興味深い強烈なストーリーも一緒に沢山聞かせてもらいました。



Ryanはこの日の朝、ローカルで眠っていた
ネスフレームに載ったサバイバーのパンヘッドをピックアップして来たところでした。



Ryanのコレクションを一通り見せてもらったところで
走りに行こう!という事になり
彼がローカルのスポットを案内してくれました。



Ryanの愛車である1台、ナックルヘッドチョッパーの
'OVER DOSE'に乗らせてもらいました。

細かい説明などはなしで、ポンっと渡されます。もちろん乗るのは全く問題無いですが
乗ってみると、まあ、このチョッパーもかなり乗り込まれている分
色々整備が必要だな~と思います。が、
本人はきっと、そんな事はどうでもいいんでしょうね。


まずはガスをチェージ。

ベイエリアでバイクに乗っていて思うのが
ガスステーションや街中でも、年配の人等が皆フレンドリーに
話しかけてきたりします。みんな、これらが何であるかを認識していて
ここでは昔より深く根付いているカルチャーなのだと頷きました。



ガスチャージの後はすぐにフリーウェイに乗り
かっ飛ばします。
シフトも入りずらくて、フロントエンドなんてガッタガタですが、
彼の愛車である事を信じて付いて行きます。

そしてバックロードへと入り、結構なワインディングロードへ。
自分達も日本で峠道はさんざんチョッパーで走っているので全く問題なし。
そんな感じでチェイスとクルージングを楽しみました。
ここのベイエリアの湾を望むルートの走りは最高でした。



Ryanの乗るボバーも快調です。



途中ローカルのバーを案内してもらいました。
ここは1897年からあるロードハウス。良いスポットです。





途中でRyanの仲間のDylanのガレージにも立ち寄りました。
皆ビンテージパーツのストックが凄まじいです。





帰り道は対岸を望めるスポットで休憩。





数時間このチョッパーに乗らせてもらい
このバイクの色々な癖まで覚え、1発でエンジンが掛かるようになる頃には
すっかり、このチョッパーが気に入ってしまいました。



このオールドペイントを眺めながら走るのは格別です。



戻って来てからは、今日Ryanがピックアップして来た
パンヘッドのエンジンを掛けてみる事にしました。
10年以上眠っていた物でしたが、2人で色々やりながら
あっさり火が入りました。
しかし、Ryanの流石の手際の良さには感服です。

その後はガレージで日が落ちる前まで、ゆっくり寛がせてもらいました。



Thanks Ryan for every thing at that time!
That was great day.
I hope to back soon to Bayarea and `Choppers Mecca`

午後のひと時、6数時間程の滞在でしたが、充実過ぎる位の時間でした。
昨日に引き続き、行く土地土地でチョッパーに乗れるのも、本当に楽しい物です。

是非泊まっていってくれと、言ってくれましたが
いつもの通り、ロードトリップのスケジュールがあるので
名残惜しいですが日が暮れる前に彼のガレージを後にしました。



フリーウェイに乗る前には必ずガスを給油します。



ベイエリア周辺のフリーウェイはやはり渋滞でしたので、バックロードへと進みました。



ノーザンカリフォルニアのカントリーサイドも良い雰囲気です。

















途中で5号線に合流し、この日のフレズノの西あたりまで走り
22時過ぎにモーテルを見つけました。



次回はLAまで南下します。
それでは、またお届けいたします。


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